ＰＣオタクは熱暴走で夏の気配を知る

あたしにはゲーマーの友人がいるのですが、先日、
（ノД`)　「ゲームしてると、パソの電源が突然切れるよぉぉぉ！！！」
という救援要請が。

じゃあゲームしなければいいじゃん　←お約束
とツッコミつつ、どんな状態なのか、見に行ってみたのでした。

友人がしているゲームというのが、リネージュ２という韓国ゲー。
あたしもＯＢからしていたゲームで、５年くらいはやってましたネー。
もちろん、友人はそのときからの「戦友」ですｗ
あたしは何年か前に引退してそれっきりなのですが、友人はまだまだ継続して楽しんでいるのでした。
※最近こそ大人しくなりましたが、しばらく前までは会うたびに「復帰しようよ～」と言われていました、、、。

さて、そんな友人のマシンは、今となってはやや古めのＣｏｒｅ２Ｄｕｏ　Ｅ８５００搭載マシン。
でもリネージュ２も今となっては古いゲームなので、これで特に問題ないそうです。
※グラフィックボードだけは、定期的にアップグレードしていて、今はＧｅｆｏｒｃｅ５６０Ｔｉ。

ゲームを動かしてみると、１５分足らずでいきなり、プツッと電源が切れる現象発生。
で、すぐにパワーボタンを押しても無反応。
うーーん、、、これは、、、。
ＰＣ背面の電源ユニットの排気口を触れてみると、けっこう熱い。
ＰＣの側面カバーを外して手を突っ込んで、ＣＰＵクーラーに触れてみると、すごい熱い。※熱いお湯を入れた湯呑みみたいな熱さ。
、、、熱暴走デスネ。

とりあえず、ＰＣをラックから引きずり出して、明るいところで内部を観察。
予想通り、ＣＰＵクーラーにもっさりとワタゴミがつまっていました。

掃除機を借りて、吸い出そうとしましたが、、、、びっしりがっちりホコリがクーラーの隙間に詰まっていて、全然吸い出せない、、、(；´Д`)
そこで、いらない古歯ブラシを要求ｗ
ＣＰＵクーラーをマザーボードから取り外し、更に、ファンとヒートシンクに分解。
写真を撮り忘れたことが悔やまれますが、ヒートシンクの放熱フィンの隙間全てがワタゴミで完全に詰まっている状態でしたｗ
もちろん、このＰＣが稼動してから一度も掃除はされていないので、少なくても４年分のゴミということになりますネ（＾＾；
床がフローリングだと、ＰＣってハンパなくホコリを吸い寄せることを実感です（＠＿＠；

古歯ブラシでヒートシンクのゴミをこそぎ落として、放熱フィン復活（＾＾
そして、また元の状態に取り付けしなおしてパワーオン。
正常にＷｉｎｄｏｗｓＸＰが起動したので、そのまま再度ゲームのテストプレイをしてもらい、小一時間ほど安定動作したので、今回の不具合は改善と判断しました。
もちろん、メンテの手間賃として、夕飯（晩酌つきだ！ｗ）をゴチになって帰ったのでした。

やっぱり熱暴走が起きると
あとしばらくで夏だなぁ、、、
と感じますネｗ

でも、最近のＣＰＵは本当に熱暴走しなくなりましたネー。※今回の友人のＰＣは論外ｗｗ
低電圧で動いていることとＣＰＵのヒートスプレッダの加工精度が高いためか、
けっこうガチにホコリまみれデスネ（＾＾；
程度のＣＰＵクーラーでも余裕で冷えちゃいますよネ、、、。
むかーし、ｓｏｃｋｅｔ７のＣＰＵだった頃は、ＣＰＵクーラーのホコリ詰まりで熱暴走なんてよく起きていたのが懐かしいです。