人生とは・・・死ぬまでの暇つぶし・・・とか悟っちゃったりなんかしたりして。
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時々あたしのブログを見に来てくれている友人からメールが来ました。
友人「戦車の話はもうお腹いっぱいなので、他の話をおねがいしますヽ(´ー`)ノ」
そっかー、、、。じゃあ
ちょっとえっちぃな話を書くことにしますか。
※そういうのを期待しているメールとなんとなく勝手に判断。
あたしがマンガ好きなことは、このブログを見てくれているヒトは分かってくれていると思います。
なので、一番抵抗なくえっちぃなアイテムに触れられるのがマンガなわけです。
いろんな作家さんがワンサカ出てきて、ドンドン消えていくという世界(ToT)ホロー なわけで、息長く続けているベテランは意外に少ないのですが、あたしなりに思いつくヒトを挙げてみると
←うたたねひろゆき
うるし原智志→
←龍炎狼牙
といったところでしょうか。
※なんかオノレの嗜好がバレそうでイヤだなぁ@w@
上記の作家さんはいずれも味のあるエロエロな絵を描くのですが、個人的に
すげぇ!@O@
と驚愕するエロを描くヒトといえば・・・
←唯登詩樹 先生
デスネ。
※諸般の事情により、、、BL作家は意図的に避けております(^^;
はい、というわけで、この続きは18歳未満のお子さまには目に毒な内容なので、18歳以上の大人のヒトだけクリックお願いします。
唯登詩樹先生の作品は、ポップで可愛らしい絵柄なのに、容赦のないエロがステキです。
あと、ヘアスタイルやアクセサリ、服のセンスとか、、、描き込み量や質感の感じとか「魅せる」処理を含めて、他の作家さんより頭一つ抜けてると思いますネ。
顔は可愛いのに、服や下着がダサかったり安っぽかったりすると冷めてしまうものですが、そういう点に無頓着?な作家さんは案外多いものです。
男性作家なら仕方がないのかなと思っていた時期もありましたが、女性作家でもそういう「荒い」お仕事をしたりするので、これは単純に早く枚数を上げて一丁上がり!としてしまう業界の粗製乱造?な気風がいっそう拍車をかけているのかもしれません。
あたしなりに考える唯登詩樹先生の絵の魅力は、かなり突き抜けたエロなのに、嫌悪感を感じさせないところにあると思います。
よい意味で現実感が希薄な、キャラ、風景(背景)、シチュエーションが持ち味といえるのではないでしょうか。
ただこの点は、弱点ともいえる特徴で、
結構えげつない絵なのに、グッとこない
という評価がされているのもよく見ます(^^;
「Hな…」より。
4ページほどの短編を集めた一冊です。
いきなり姉弟ではじめてしまうところから始まってしまう短編(^^*
こういうタメのないいきなりっぷりの割りきりがステキです。
当然のお約束の展開w
ドア越しにムチャな言い訳しながら、結局しっかり最後までやり遂げてしまう姉弟(ぉぃぉぃ。
そして、これでこの短編は終わりです。
はぁ?
と思ったヒトも多いかもしれませんネ(^^;
エロマンガ的には、これは失敗のえっちなんじゃ?
と思うほうが普通だと思いますよネ。
だって、このお姉さんはこの場をごまかす台詞ばかりペラペラ喋ってて、ぜんぜんえっちには集中できてないし、弟相手のえっちというインモラルなことをしているのにも関わらず、それに対する背徳感もなんのそののアッケラカンっぷり。
普通の男性向けエロマンガなら、
これでもかと言葉責めとかでテンションを高めてお姉さんをよがり狂わせたうえに、驚いて中に入ってきたお母さんまでいただいてしまう
くらいの漢っぷりを見せつけるのではないかと思うのですが、そういう暑苦しさは毛の先ほども感じさせないゆるーい展開が唯登詩樹先生の持ち味です。
暑苦しい勝利展開が好きな男の子の
こんな女じゃ萌えねぇよ
とブータレる姿が目に浮かびますネー(^^;
でもあたしは、この短編を見て、本当にエロいなぁーと思いました。
この姉弟は互いを家族と認識してえっちしてるというところに激エロを感じます。
長年連れ添った夫婦みたいな感覚で、この2人は羞恥心がかなり削られてしまったような関係なのではないかと妄想してしまいますネー。
でも、両親には秘密という足かせがしっかりあるところが、重要な萌えポイントです。
この姉弟、親の目を盗んで日常的に、あんなこととかこんなこととか、、、ただれた行為にふけっているんだろうなァと想像すると
(こんな姉弟いるはずないけど)
ああっ・・・なんかすごいモヤモヤするぅぅ!
と身もだえしてしまうあたしなのでした。
また、唯登詩樹先生がよく使うモチーフ「ふたなり」。
好き嫌いが分かれる(※一般的に女子には不人気)題材ですが、このヒトが描くとあまり嫌悪感を感じなくなるのが不思議。
また「Hな…」より、男の子に変身しようとする魔法使いの女の子の短編。
もちろん、お約束の魔法失敗w
この後、オナ〇ーすれば消えるかも?とがんばりますが、消えずにまた失敗というオチです。
この短編は続編があるのですが、、、
←この子が次の犠牲者になります(^^;
登場の次のページではトートツに開脚&挿入シーンという問答無用の展開で
※コピーした背景パーツを貼り付けたような!?ムダにファンタジーっぽい背景がいかにも唯登詩樹先生風ですネ。
ご想像通りの結末に、、、。
更に続編、、、。
もうストーリーの解説はしませんが、いきなりすごいカッコウで現れる前回の犠牲者の女の子。
でもお〇ん〇んつきだと、セクシーというよりギャグっぽい感じに・・・ま、、、実際、ギャグタッチの短編なのですが(^^;
※でも実際に笑えるほどギャグを突き詰めれないところがまた唯登詩樹先生の味わいです。そこらへんが、「絵本」なんて評価される原因なのでしょうけれど。
個人的には、お〇ん〇んカバー?の可愛らしさにグラリときました(*/▽\*)イヤンww
他の作家さんのマンガで、こういう小物ってあまり見ないですよネ。
常にむき出しのアレに見慣れてしまうと、逆にこういう隠され方されちゃった方がグサリときてしまうのかもしれません(ぉぃw
つらつらと考えてみると、これはペニストッキングにヒントを得たような気もしますが、効果が完全に逆なので激しく勘違いかもです。
もしかしたら、本当にこういう男性用下着があるのかも?? ・・・って、そんなわけないデスヨネー
一見、意外と合理的な下着なのではと思ったものの、お〇ん〇んは常に同じ大きさじゃないものネ(≧w≦
・・・これは唯登詩樹先生の絵だから可愛らしく見えるのであって、実際、こういう下着があったとして、こんなんつけたヒトがあたしの前に現れたら確実に悲鳴モノです(((^^;;;
最新作の「るりるり~双子の事情~」から。
これも唯登詩樹作品でよく使われるモチーフ「ボンデージ」。
つるつるぬめぬめのレザーの表現が見ていて気持ちいいですネー。
レザー部分と素肌部分の境界線の処理(肌が引っ張られてシルエットが美しく歪む感じ)も見ていて快感です。
カラーイラストだと、唯登詩樹先生お得意のCG処理でガラスコーティングされたように美しいボンデージになります。衝撃度はカラーの方が上と思いますが、唯登詩樹先生のカラーイラストは実線が描かれないパターンも多いので、いわゆるマンガらしい実線のラインの美しさを鑑賞するならモノクロですネ。
画集だと完全に排除されがち(※特にボンデージの場合はいっそう顕著w)な男性キャラがいるのが、ストーリーマンガのいいところです。
唯登詩樹先生の場合、こういうその連載回限りの登場のモブキャラ扱いの男性もしっかり顔を描きこんでくることと、ほぼ例外なく美青年や美少年なところがあたしの好みです。
あと、鬼畜な性格の男性もほとんどなくて、たいてい女性側がリードして、「ほんとにこんなことまでしちゃっていいのかな(苦笑」みたいな人畜無害なノリのキャラが多いのもイイですネー。
男性向けエロマンガでありがちな、主人公クラスなのに不自然に顔も描かれないキャラはあまり見た記憶がないです。
マンガの世界の中に、オノレと同性の存在をあまり感じたくない、という気持ちはあたしも理解できるので、そういうのを否定しようとは思わないですヨ。むしろ、唯登詩樹先生の
エロエロなんだけど何か醒めた視点
もっと暑苦しいドエロ展開にできるのにあえて、わき道走行
の独特っぷりに惹かれるあたしなのでした。
冒頭、唯登詩樹先生の世界観には現実感が希薄と描きましたが、これは非常に個性的な空気感なので、ちょっと補足しますネ。
長期連載作品としては最新の「My doll house」から。
まず、よく出てくるのがアバンギャルドでだだっ広い建築。
建物の外観だけなら、個性的に描く作家さんは他にもたくさんいるかもですが、唯登詩樹先生はその中もいいツキヌケ方してます。
こんな部屋与えられても困るんですがw 真ん中のジャマな木はコアラ用ですか?w
中庭の巨大なガラス屋根つきテラスもミョーにカッコいいし、そしてその先には、いかがわしい用途にしか使われなさそうなお風呂が!w
「るりるり~双子の事情~」では、ヒロインたちの自宅はわりとふつーの一戸建ての外観の家ですが、、、
ミョーに長い廊下や階段、殺風景な壁など、やはりモデルハウスみたいな生活感のなさが際立ちます。
このなんとなくの異世界感が唯ワールドの独特の空気感ですネ。
また登場人物たちの人間関係もいきなり良識が壊れた設定になっていることが当たり前です。
「My doll house」の主人公は、女装癖が高じたあまり性別を偽ったままアイドル活動に精を出す大学生の男の子で、しかも女性をメロメロにするフェロモンを出してしまうという特異体質の持ち主。フェロモンでイチコロにした女子達を自分の屋敷にメイドとして住み込みさせて、酒池肉林の日々という外道っぷり。
「るりるり~双子の事情~」の主人公はこの2人。
双子の姉妹、瑠璃乃(左)と紅瑠璃(右)。
でも紅瑠璃は多情な性格なうえに瑠璃乃と同じ男性に恋して、双子で一人の男性をシェアしたいなどと言うヘンタイです。
・・・どういうことかというと、瑠璃乃のボーイフレンドが紅瑠璃に寝取られたり、瑠璃乃が紅瑠璃に3Pを強要されるという腐りきった展開です。
一方、彼女たちの母親は、元カリスマAV嬢の官能小説家、羽瑠香さん。
2人の男性を家に住まわせて、分厚い防音壁の寝室兼仕事部屋で3P三昧なうえ、双子にどちらも父親と呼ばせる壊れっぷりです。
どんなイカレたおばさんかと思いきや・・・
↑羽瑠香さん(33歳) なんだヨ、この幼女!w
現実感が希薄などころじゃNEEE!!www
と思ったアナタは正解です。
唯登詩樹先生の作品のキャラ設定やストーリーの展開は、絵よりも更に現実感がない、とゆーか、微塵もリアリティを感じさせませんw
結果、読了後、驚くほど何も心に残りませんw
でも、それでいいんです。
だって、エロマンガなんですものw
目で見てキモチイイ
という一点さえ満たされれば、あたしは満足です。
ちょっと説明が脱線しますが、、、
あたしは音楽ではエレクトロニック・ミュージックが好きなんですけれど、特に好きなのがダフト・パンクです。
あたしがダフト・パンクで感動するのは、音楽性云々というより、その聴きやすさです。
電子音って本来はガサガサしていてノイジーで、ずっと大音量で聴いていると耳が痛くなってくるものなのですが、ダフト・パンクって驚くほど耳のダメージが少ないのです。
ピコピコ・ジージーという耳障りな音を出しているようで、実は丁寧にエフェクターをかけていて、耳に負担になりにくい音にちゃんと加工しているのです。※ダフト・パンクに聴き慣れた後で、YMOの古いCDを聴くと、たちまち耳が痛くなって驚いたことがありますヨ(^^;
唯登詩樹先生の作品にも同じことが言えて、目に毒なドぎついエロを描いているのに、汚らしくなくて目に優しいのです。
また人格や性癖に大いに問題アリな登場人物たちも、説明不足かつリアリティのない空気感の世界を闊歩しているので、いい意味で心にささらないのです。
この短所と長所が同居した唯登詩樹先生の持ち味を理解できるヒトならば、唯ワールドを大いに楽しめるのではないかとあたしは思うのです。
作品が18禁ばかりなので、気軽にヒトにはおススメできない作家さんなのですが、青年誌に連載されていた「KIRARA」は比較的受け入れられやすいのではないかと思いますネ。※でももう20年も前の作品、、、。古臭さは否めないかもですネ(^^;
エロ上等!なヒトは、、、ぅーーん、、、どれも甲乙つけがたいのでamazonを見て選んでみてくださいw
02 | 2025/03 | 04 |
S | M | T | W | T | F | S |
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小さいときから本と映像作品の虫。徹底的インドア派。
今も映画・アニメ・マンガ・PCは大好き。歴史・SF・メカ・生物・ミリタリーなど全般に光速の食いつきをみせる。
このブログは、あたしの物欲・知識欲・性欲によって支えられていますw
>いかがわしい用途にしか使われなさそうなお風呂が!w
どっちもモダン建築の定番なうえに
外付けの円形ジャグジーなんか珍しくもないのに。
>結果、読了後、驚くほど何も心に残りませんw
全ての感想の端々に性格がにじみ出ていますね。
どう返信しようかなと正直迷いましたけれど、、、
それでこそ感想だと思いますので、書いた甲斐がありました。
あたしの個性を感じてくれたのでしたら、むしろうれしいです。
こんな場末ブログにわざわざコメントありがとうございました。