人生とは・・・死ぬまでの暇つぶし・・・とか悟っちゃったりなんかしたりして。
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たまたま4gamer.netを見ていたら、偶然見つけてしまったニュース。
メックウォリアー・オンラインが今年の夏にサービスイン予定とのこと。
http://www.4gamer.net/games/142/G014289/20120515046/
メックウォリアーは、あたしにとって「人生初の大ハマりロボバトルゲーム」なわけで、なんだかすごく懐かしい記憶が呼び起こされてしまうのでした。
どれくらい懐かしいかというと、その頃はPCもまだWindows95とか98とかで、ネットといえば14.4Kモデムなんてすごい遅いものを使っていた時でした。
ネット対戦といえば、現在ならインターネット対戦ですが、その頃はLAN対戦です。
あたしの場合、2台のPCをクロスケーブルで直結してLAN構築していました。
今のPCならLANを標準搭載しているのが当たり前ですが、当時はそうではなくて、わざわざLANカードを増設してあれこれ設定してやっと動かしたわけで、うまく動いたときの感動はひとしおでしたネー。
※ISAバスの10BASE-TのLANカードとか、今、どれだけの人が知っているのだろう、、@w@
あたしがPCいじりに興味を持ちはじめたきっかけが、まさにこのゲームだったわけで、ある意味、人生を変えたゲームといっていいかもなのですw
さて、あたしが大ハマりしたメックウォリアー。※あたしはメックウォリアー2からプレイ。
YouTubeで調べたら、最近になってそのゲームのオープニングムービーをアップした奇特な人がいました。
http://www.youtube.com/watch?v=2XEFZSabTGw
うーん、懐かしすぎ。
このOPで破壊されてしまうメックにあたしは一目ぼれしたのでした。
確か、付属のマニュアルには「ティンバーウルフ」と紹介されていた重メックです。※その後のシリーズでは、いつの間にか「マッドキャット」という安っぽい名前になってしまってガックリしましたが。
足が速く、モーターカノンもレーザーキャノンもロケットランチャーも何でも搭載できる余裕のキャパシティで、とにかく使いやすくてあたしのお気に入りでした。
OPで敵メックとして登場する「サマナー」も万能型重メックでしたが、足が遅かった気がするんですよねー、、。
元々ボードゲームとして作られたバトルテックというゲームのPCゲーム版が、メックウォリアーです。
なので、SFボードゲームにありがちなムダに作りこまれた?世界観や設定がこのゲームの一つの魅力です。
当時の付属のマニュアルには、本当に簡単にしか触れられておらず、ゲーム中のムービー等を聞き込んで理解するしかなかったのですが、子供だったあたしには何気にムネアツだったのでした。
メックウォリアー2は、メックウォリアーシリーズの中ではサイドストーリー的な存在です。
舞台は31世紀の人類世界。
宇宙に広く進出して巨大な星間文明を作り上げた人類が、分裂抗争の時代に突入した時の物語です。
28世紀に人類最初の統一星間文明が内戦を起こして分裂したとき、その分裂抗争に絶望した星間連盟軍の司令官ケレンスキーが仲間の軍人たちやその家族を引き連れ、辺境星域に大脱出を行ないます。
彼らは地球を含む中心星域の人類とは完全に交渉を断ち、辺境で自分たちだけの社会を建設します。
やがて彼らは、氏族と呼ばれる集団に分裂し、各氏族の族長による緩やかな合議制の統治機構を作り上げます。
戦士が社会のリーダーであり、その他の身分(技術者や商人)はそれに奉仕すべき存在とされ、士農工商的な身分制度+部族社会というシステムが完成します。
メックを駆る戦士たちは、特に優れたエリートであり、そのために遺伝子コントロールされた「優良人種」が作り出され、パイロットとして養成されました。中には優れた適性をもつがゆえに、遺伝子コントロールなしのパイロットにメックが与えられることがありましたが、「人腹生まれ」と差別されました。
メックウォリアー2では、「人腹生まれ」とバカにされながら、メックの訓練に励む一パイロット訓練生が主人公です。
その頃、氏族たちの間には不穏な空気が流れていました。
ケレンスキー死後すでに300年。
ケレンスキーの遺訓の解釈をめぐって、深刻な氏族間対立が表面化しつつありました。
氏族連合軍を結成し、中心星域に攻め込んで人類の統一国家を再興しようとする強硬派と、従前通り中心星域とは距離を置いて自分たちだけでケレンスキーの理想社会を追求すべきとする穏健派の対立です。
そしてついに、族長会議は最悪の決裂を迎え、強硬派のジェイドファルコン氏族と穏健派のウルフ氏族は、初の氏族間武力抗争へと踏み出すのでした。
というストーリーで、ジェイドファルコンかウルフかどちらかを選択してプレイ可能です。
ちなみに、あたしがプレイしたのはウルフ氏族でした。どちらもバリバリ選民思想なのですが、特にジェイドファルコン氏族のそれは鼻持ちならねー感じがしましたネー。※氏族選択後のムービーのナレーションとか。
実際のゲーム画面はこんな感じ。
http://www.youtube.com/watch?v=Z-UTa5uHPRQ
ゲーム開始してみて、動きが重かったらワイヤーフレーム表示に切り替えるのはお約束です。
あたしもほとんどワイヤーフレーム表示で遊んでました。そっちのほうが気分も出るしネw
ザクザクギッチョン歩いている感じとか、その振動の雰囲気とか、たまらなくカッコよく感じたものです。
武器を使うと機体の温度が上がるので、調子に乗って連射すると機体がオーバーヒートしてしまうあたりとか、よく作りこまれています。
放熱限界を超えて武器を使用してしまうと、機体が強制的にシャットダウンしてしまうのも、最初は戸惑いましたネ^^; ※戦闘中にいきなり行動不能になるので、敵にいいようにボコられますw
武器によって発熱も違っていて、レーザーとか発熱が高い武器を使用しすぎるとシャットダウンする暇もなく、オーバーヒートで機体が爆発してミッション失敗とかw
メックウォリアー2は、氏族のパイロットが主人公という設定だったため、ひたすら与えられたミッションを淡々とこなすゲームでした。
しかし、続編のメックウォリアー2 マーシナリーズでは、舞台が中心星域になり、主人公は傭兵隊長という設定になったため、様々な国家から発注されるミッションを選択しながら進めることができるようになり、ぐっと自由度が増しました。メックやカスタマイズのバリエーションも増えて前作以上にアツイ作品になっていましたネー。
↓メックウォリアー2 マーシナリーズのOP。
http://www.youtube.com/watch?v=at9hxU864Fg
中心星域の巨大帝国、ドラコ連合はクリタという日本人が皇帝という設定だったので、特に印象に残っています。
メックウォリアー・オンラインにもドラコ連合は登場すると思うので、勢力選択できるのならば、もうドラコ連合一択ですネ!
メックウォリアー2 マーシナリーズは、物語の後半から、ミッションに突如、正体不明のメック部隊が乱入してくるようになります。
謎のメックとして噂になった彼らの正体は、なんと前作の主人公だった氏族たちでした。
やがて、本格的に中心星域に侵攻を開始した氏族たちに対し、中心星域の国家も連合して対抗するようになり、中心星域連合 対 氏族連合 というムネアツな展開となります。
最後のほうになると、かなりミッションの難易度も上がって、どんくさいあたしには苦痛なゲームバランスとなるのですが、大枚はたいてジョイスティック(マイクロソフト・サイドワインダー)を買ったりして、なんとかクリアしたのでした。
今はもう、あの時の10分の1のやる気も出せるのか自信ないあたしですw
というわけで、あたしにとって、メックウォリアー2とマーシナリーズは、殿堂入りクラスのゲームなのでした。
その後もメックウォリアーシリーズはリリースされるのですが、次のメックウォリアー3があたしがプレイした最後のメックウォリアーです。
↓メックウォリアー3のOP。
http://www.youtube.com/watch?v=8jhlHyRVfBQ
OPはかっこいいのですが、ゲームはまた一本道ミッションになってしまい、難易度がいきなり上がってしまって、あたしには厳しいゲームになってしまいましたネー。
また物語の背景も、中心星域連合が氏族連合を押し返した後、まだ抵抗を続ける氏族の残党狩りをするというもので、爽快感に欠けるストーリー展開だったと思います。
ゲームそのものの作りも、前作のような丁寧さが感じられず、正直、(; ・ 3 ・ )アルェーと思うデキでした。
※ミッションにバグがあって、修正パッチを当てないと絶対にクリア不可能だったことを知ったのは、ずいぶん後のことでした、、。
以上であたしのメックウォリアー回想は終わりです。
メックウォリアー・オンラインも日本語化されるといいなぁ~とか思いつつ、続報が4gamer.netに掲載されることを楽しみにしているあたしなのでした。
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小さいときから本と映像作品の虫。徹底的インドア派。
今も映画・アニメ・マンガ・PCは大好き。歴史・SF・メカ・生物・ミリタリーなど全般に光速の食いつきをみせる。
このブログは、あたしの物欲・知識欲・性欲によって支えられていますw
MWOでルーターの戻りどのへん開けるか
検索してて引っかかったので足跡残します。
Cry3のせいかアクションぽくてちょっと
予想とはちがってました。
MW2の線画表示は、そのほうが難易度が
下がるので皆多用してたと思います。
あ、NICですが初期のPCIや安物ゴミEISA
よりもISAのが使いやすかった記憶があります。
では、失礼しました。
>Cry3のせいかアクションぽくてちょっと
>予想とはちがってました。
ロボシミュレイターというよりアクションゲーになってしまっていたのですね、、。
激しくカモられる予感、、、^^;
>MW2の線画表示は、そのほうが難易度が
>下がるので皆多用してたと思います。
あ、、、そうだったんですねー、、@@
あたしは単純にワイヤーフレームのほうがカッコイイと思って多用してました、、、。
>あ、NICですが初期のPCIや安物ゴミEISA
>よりもISAのが使いやすかった記憶があります。
ジャンパピンで、IRQの設定をする意味がわからずに、それでしばらく悩んでいたのもいい思い出です。
PCI版はプラグアンドプレイ対応のため、挿してドライバを入れるだけの簡単設定で、あたしには分かりやすくてGoodでした。
ただ、初期の頃のプラグアンドプレイはマジで動作がテキトーだったので、マザーボードやドライバにクセがあるとお手上げになったという話は聞いたことあります。
何でもマザーボードにオンボードされている昨今からすると、ウソみたいなお話ですけれどネー、、、^^;
コメントありがとうでした。久しぶりにこういう話題の話をした気がします^^
私ももうおばさん化したのか、最近のゲームに全然アツくなれず、このころのゲームの思い出にひたることが多いです(^^;
メックウォリアーは、PCならではの本格的シミュレイターをしているという充実感があるゲームでした。※ガンダムオンラインももっとこのゲームを見習ってほしいかなと。
私もマーシナリーズのエンディングを見た時の感動は今も忘れてませんw
P.S.なぜか同じ内容のコメントが連投になっていましたので、ダブり分は削除しました。あしからず。