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人生とは・・・死ぬまでの暇つぶし・・・とか悟っちゃったりなんかしたりして。

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バトルシップ観てきた

軍艦が主役の映画と聞いて、その映画のデキがどうこうとか関係なく行ってきてしまいました。
http://battleship-movie.jp/

二次的な理由として、韓国の一部メディアがこの映画に親日映画のレッテル貼りをして騒いでいる、というニュースも聞いたので、どれほどのものか観てみたい、というにもありました^^;
http://www.campuscity.jp/headlines/hl45947

あたしがよく通っているワーナーマイカルのポイントが貯まって、一回分が無料になったので、ついでにそれも消化してきました。
というわけで、いつも通りのネタバレ感想です。

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面白くない、とは言わないんですけれど、なにか常にヌル~イ雰囲気が漂ってしまう映画なのです。

冒頭、NASAが、なんか宇宙人いるんじゃね?的な星に、信号用のエネルギー波を飛ばしてみるところからスタートしますが、たちまち宇宙人がやってくるところで笑うしかありませんw
人類自爆しすぎですw
それにしても、何万光年も離れているはずの惑星にそんなすぐに信号が届くなんて、NASAはどんな超科学を使ったのか知りたいです。
また、その信号を受けてすぐやってくる宇宙人も準備よすぎw
たぶん、月の裏側あたりでお呼びがかかるのをずっと待ってたんでしょうw

そんな宇宙人も、やっと地球の重力圏まで着いたと思ったら、大事な通信用宇宙船が人類の人工衛星と衝突してしまい、狂った軌道のまま大気圏に突入してそのまま墜落大破するという災難つき。いきなり彼らの計画は、歯車が狂うどころか、いきなり一番大切な歯車が無くなってしまう状態に。
この宇宙人さんたちですが、何しに地球にやってきたのかよく分かりません。
悪の宇宙人らしく、これでもかこれでもかと暴虐の限りを尽くしてくれれば分かりやすいのですが、いきなり海の上にバリア張って引きこもっちゃうし、人類から攻撃されなければ反撃しないという消極極まりない態度をとります。
宇宙人のメカ・アメンボみたいな軍艦ときたら、ビーム兵器も持ってないし、爆雷投擲機のような、射程がすごく短いうえに投射速度もすごいノロい兵器が主力兵器だったりして、とても恒星間移動が可能な技術をもった宇宙人のメカとは思えない作りです。
いわゆる斥候部隊で、大した装備も人員も揃っていない小部隊の宇宙人なのかもしれませんが、だとしてももう少し計画的な行動を人類に対して取って欲しいですよネー。
まともな知性がある宇宙人だったら、人類と対話するか徹底的に排除するか、どちらかでなければ、オノレの仕事がしにくくてたまらないと考えるのが普通だと思うのですがw

この宇宙人たちは、人類を犬猫程度にしか思っていないのか、攻撃性がなければ無視、攻撃してくるようだと反撃する、というなんだか煮え切らない態度に終始するので、ハッキリいってバカなの?という感想しかわいてきません。
宇宙人の目的は、人類の電波望遠鏡をハイジャックして本星に通信を送ることなのですが、人類側の妨害に対してひたすら受身な姿勢なため、観ているこっちが歯がゆい思いをしますネ。
宇宙人がミョーに人間に似た外観の生き物なので、ついつい対話が可能に思えてしまうのですが、これならばむしろもっと異質な生き物にしてくれたほうが、その行動も腑に落ちる気がします。

それにしても、宇宙人側で一番苦労しているのは戦闘員ではなくて、人類の作った電波望遠鏡を流用して通信アンテナにしようと頑張る技術者たちではないでしょうか。
このへんはちょっとしたプロジェクトXモノだと思いますが、いかがでしょうかw

こんな感じなので、戦いのシーンもなんだか小粒な印象を始終ぬぐいきれない印象となります。
現代の軍艦はミサイルが主武装ですし、軽量化のために装甲もペラペラなので、観ていて爽快感がないですネ。
艦首の多目的砲(5インチくらい?)をポスポス撃っても全然迫力ないですし、宇宙人のお笑い?爆雷攻撃でたちまち撃沈されるというひ弱っぷりもわりと普通にリアルで、うーーーん^^; という感じ。
一応、最後のほうで、もうすこしぶっとい大砲観れますけどネw

尚、一部韓国メディアが騒いでいる点については、大したシーンでもないのに検閲お疲れ様ですwとしか言いようがないです。
確かに、映画のムードとしては親日感情を感じなくもないですが、そうだとしたら、かつては一度大戦争をした間柄だからこその感情ではないでしょうか。
それにしても、映画で観る日の丸と旭日旗のカッコよさは異常ですネ。日本人としてムネアツになります。

あたしなりの総括をしちゃうと、アメリカ人が宇宙戦艦ヤマトをオマージュするとこんな感じなのかなぁと思いました。
無料券で観れてよかったですw 正規料金払って観にいくほどの映画ではないです。
とにかく映画としての位置づけが曖昧な作品なので、友達を誘って観にいく映画でもないし、デートで観にいくなんて論外w
レビューサイトなどではバカ映画という評価が一般的なようですが、マニアなお友達を探して一緒に観にいくくらいしかシチュが想像できないですネ。
監督は続編を撮る気満々なようですが、、、、たぶんそれは難しいような?

それでも観てみたい、というヒトは、たぶんすぐにDVDレンタルされるでしょうから、それを待って観た方がいいと思いますヨ^^

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自己紹介:
生まれは北海道。親の転勤によって道内のほか、東京、千葉のあちこちを引越ししたため、「故郷」という感覚が希薄な根無し草人生。現在は神奈川在住。
小さいときから本と映像作品の虫。徹底的インドア派。
今も映画・アニメ・マンガ・PCは大好き。歴史・SF・メカ・生物・ミリタリーなど全般に光速の食いつきをみせる。

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