人生とは・・・死ぬまでの暇つぶし・・・とか悟っちゃったりなんかしたりして。
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今回も、韓国の話です。
いよいよ、韓国の李明博大統領が来日します。
本当ならば気持ちよく歓迎したいところなのですが、残念ながら今回は日韓両国民にとってあまりよいニュースにはならないと思います。
おそらく、日韓ともに国内向けのポーズとして、お互いに要求だけ述べてそれで終わり、となると思います。
※予想外のことが起きるとすれば、野田首相が慰安婦問題でまた謝罪してしまうことでしょうか、、。悪夢です。
李大統領は、個人的には、盧武鉉・前大統領よりずっと好感が持てる大統領なのに、こんなことになってしまって残念でなりません。
・・・なんて書くと、アンタは韓国嫌いなんじゃないの?とよく言われるのですが、あたしは朝鮮民族をただ憎悪しているわけではありませんよ?
あたしなりに説明すると・・・
好きになりたいけれど、現状の彼らを好きになれないから批判しているだけです。
では、なぜ好きになりたいのか?
日本と朝鮮半島の伝統的な歴史関係もありますが、わが国の歴史上、朝鮮半島情勢が常に安全保障上の重大問題となってきたからです。
ナニソレ?イミわかんない
と知り合いからも言われるのですが、、、
仮に朝鮮半島がわが国と敵対すると、対馬・壱岐、北九州、中国方面は国防の最前線化します。軍事基地をもっと作らねばなりませんし、防衛の陸上戦力も現在とは比較にならないほど強化しなければなりません。
つまり、わが国としては枕を高くして眠れないし、国民生活への負担も増大します。
そうならないためには、朝鮮半島が安定しており、わが国に対して好戦的でないことが求められます。
説明しだすと長くなりますが、戦前の日本はこの問題に対して、朝鮮半島を丸ごと自分の勢力下に置くことで解決しました。
しかし、現在の日本人はこの方法が結局間違いだったことを知っていますので、別の方法で対処しなければなりません。
結局、友好親善関係を促進するしかないとあたしは思うのですが、そのためには朝鮮民族について知らなければなりません。
しかし、彼らを知れば知るほど、好きになる要素より嫌いになる要素が増えてくることに、あたしは非常に苛立ちを覚えるのです。
現在のあたしは、個々の韓国人に親しみは感じるものの、群集となったときにそこからアウトプットされてくる内容は眉をひそめるものが多い、という思いです。
彼らが日本を憎むことにあたしは特に反論しません。それは個人の勝手。でも、最低限のルールはあるはずです。まして、国家間の付き合いとなればなおさらのことです。
例えば、先日書いたソウルの日本大使館前に設置された慰安婦の銅像ですが、区役所が設置許可を取り消したにもかかわらず、設置が強行されたとのこと。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111214/kor11121415100003-n1.htm
それでいながら、韓国政府も撤去を拒否しています。
韓国の国内法であっても、公道を許可なく掘り返して銅像を立てるという行為は、明らかに違法設置で処罰の対象になるのですが、相手が日本となると違法行為がまかり通るのが韓国という国です。
また、韓国の市民団体が日本大使館前で抗議活動を行ない、建物に卵を投げつけるという行為は、ニュースなどで一度は見たことがあると思いますが、韓国では外国大使館の前でデモを行なう行為は法律で禁止されています。
しかし、日本大使館だけは例外で、デモ隊はお咎めなしです。
韓国KBSの日本語放送では、日韓の新聞社の特派員・論説委員等を招いて座談会を行なっています。
http://rki.kbs.co.kr/japanese/program/program_friday.htm
2011/12/16アップの「水曜集会1000回 再浮上した元従軍慰安婦問題」で、日韓の記者が対談していますが、そこの終盤でも日本側から大使館前のデモ問題が指摘され、韓国側が笑いながら「どうか理解してほしい」という意味と発言しています。
趙さんというこの韓国人は「お願いしたい」といっていますが、本意は「韓国人の怒りを日本人は理解しなさい(甘んじて受けなさい)」ということでしょう。趙さんは、国民日報という新聞で編集委員という仕事をしているそうですが、この見識では呆れます。
法律でさえ、日本に対する憎しみという感情で捻じ曲げられるのでは、日本はどうやって韓国を信頼できるのでしょうか。
そもそも法治国家なのか怪しい韓国と各種条約を結ぶことは適当なのか、そもそも国交をまともに保つことができるのか、あたしはそう感じています。
現代の日本人は、そういう韓国の行動を見ています。
信頼できない相手から謝罪を求められて、日本は謝罪できるでしょうか。
いくら謝罪してお金を払ったとしても、韓国のこの行動パターンは変化せず、また何年か過ぎればまた謝罪とお金の要求が出てくるという繰り返しだと日本が感じる限り、日本はよりいっそう韓国に対して不信感を強めることになるでしょう。
もうひとつ、あたしか韓国に対して感じることは、日本に関する案件に関して言論の自由があるのか、ということです。
先日、とある韓国人が、慰安婦問題で日本を擁護する内容の書き込みをネットに行なったとして、警察に逮捕される事件がありました。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111208/kor11120823500003-n1.htm
この程度の書き込みでいちいち警察が出動していたら、日本では国民全員が警察官にならないとダメなのではないでしょうか。
またこの程度の発言で逮捕されるのでは、一般人は何もいえなくなるのではないでしょうか。
竹島問題に関しても、日本の主張を擁護する者に対する度を越えた誹謗中傷は脅迫罪にはならず、「叱責」として免罪されるという法律がある国です。
日本ではこのような行為は、国家による言論封殺と見なされます。
韓国は、一見、自由で民主的な法治国家ですが、日本が関連すると自由でもなく法治でもありません。
となると、日本から見れば、国家の実態はともかく、本質は北の金正日独裁国家と大差ない、といえます。
最近、韓国国内では、保守派が後退して左派が躍進しています。
左派の内実は、親北朝鮮・反日・反米です。
今回、大統領の訪日日程に合わせるように、某団体が日本大使館前に銅像の設置を強行した事件は左派の計画的妨害でしょう。
また、韓国の最高裁判所が、慰安婦問題で韓国政府が日本政府を突き上げないのは違憲だ、という判決を出したも、左派の工作だったのかもしれません。※日韓基本条約の内容を40年も国民に公表しなかった韓国政府の自業自得ともいえますが。
保守派いえども、左派のペースから逃れられない状況が作り出されてしまいました。
韓国は保守も左派も歴史問題に関しては総じて反日ですが、保守派は北の独裁体制打倒を国是に考えるため、背後の日本やアメリカとの関係は良好に保ちたいという理性があります。
でも左派にはそれがありません。左派は、反日・反米をむしろ煽り、北朝鮮や中国との関係を良好にしようとしています。
李大統領は保守派ですので、日韓関係に実りある前進があることを切望していましたが、左派の妨害で残念ながらその機会は潰えそうです。
来年の韓国大統領選挙で、左派の大統領が誕生する可能性が高いとあたしは危惧していますが、そうなると日韓関係は更に難しい局面を迎えると思います。本当にため息しか出てきません。
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小さいときから本と映像作品の虫。徹底的インドア派。
今も映画・アニメ・マンガ・PCは大好き。歴史・SF・メカ・生物・ミリタリーなど全般に光速の食いつきをみせる。
このブログは、あたしの物欲・知識欲・性欲によって支えられていますw