人生とは・・・死ぬまでの暇つぶし・・・とか悟っちゃったりなんかしたりして。
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何かにつけ、政治問題化しやすい靖国神社問題。
私自身の考えは長くなるので後述したいと思いますが、4/22放送のテレ朝の報道ステーションで、コメンテーターとして出演していた朝日新聞論説委員のE村さんが
靖国神社は軍国主義のシンボル
と発言していました。
キャスターのF舘さんは、それを頷いて聞いていたのですが、同じ日本人としてあたしには理解できない精神構造ですネー。
じゃあ、靖国神社に祭られている御柱も、それを参拝するヒトもみんな軍国主義者なのですか?
また、そういう神社が存在すること自体、E村さんはどう思っているんでしょうか。
E村さんはその発言の直前に、
(現役閣僚が参拝することは問題があるが)一般国民の靖国参拝は問題ない
とも言っていました。
閣僚が軍国主義のシンボルである神社の参拝はしていけないが、一般国民はバンバン参拝してもOK、とは不思議な理屈ですネ。
朝日グループという集団は、こういうヒトを小馬鹿にした論説を平気でテレビや新聞に流すのですネー。
靖国問題に関するあたし個人の考え方は、いわゆる分祀派に相当します。
そもそもそう考える理由は、政治思想や歴史認識に左右されず、日本人なら誰が参拝しても問題にならないような神社であってほしいため、戦争犯罪人とされてしまった人物らの合祀には慎重であるべき、と考えるからです。
東京裁判は茶番だ とか、
平和に対する罪という概念自体が屁理屈 だとか、
いろいろ愛国派が言いたいことがあるのは承知していますが、間違った国策を実行したが故に、多くの国民と将兵の命と財産を奪い、国家を崩壊に追いやった人物らを一兵士と同様に靖国に祭るということに、あたし自身、少々違和感を感じるからです。※他国の無辜の国民にも同様の被害を与えてしまったことも言うまでもありませんネ。
一部の国が批判するように、彼らが「人類史上最悪の侵略思想をもった愚かで血も涙もない軍国主義者」とは思いません。彼らは彼らなりに愛国者であっただろうと思うのですが、戦争の大義云々関係なく、ただひたすらに国家のために戦場で勇敢に戦って散華した将兵達とは、あまりに立場が違いすぎるので、靖国に合祀することに違和感を感じるというわけです。
なによりも彼らには、靖国に祭られている多くの御柱をむなしく死なせてしまったという罪があります。
なので、あたしとしては、靖国とは別に彼らのみを慰霊する小さな施設を設けて、彼らに対して憐憫の情を抱く人たちが参拝すればよいと思います。
もし仮に、A級戦犯らが分祀されて、特別慰霊施設ができたとしたら、あたしは参拝するか? という質問に対しては、Yesと答えます。
彼らには国策を過ったという罪がありますが、それは彼らだけの罪ではありません。民族全体が背負うべき罪なのです。
ですが、戦後、我が国が平和国家として再出発するにあたり、結果的に彼らに全て押し付けてしまった、という側面があるため、そのことを忘れずにいるために、あたしは参拝するでしょう。
中韓が非難するような、彼らを美化したり英雄視する気持ちは毛頭ないですネ。
尚、一部の国は、例え分祀しても分祀した先の施設を参拝するヒトが現れれば、待ってましたとばかりに外交問題化して騒ぎたてるでしょう。その時は
「その施設を参拝する日本人は一部だけだ」
とでも言ってスルーしておけばいいと思います。
しかし、現実には分祀も難しいでしょうネ。
分祀することで、逆に一部の国による靖国の政治問題化がより加熱するので、
なんといわれようと動じずに靖国に参拝し続けるべき!
という愛国派の主張を、あたしもあまり否定する気になれない、、、というのが正直な気持ちです。
このブログを書いている間にも、中国外交部は
「どんな方式、どんな身分であれ、靖国神社を参拝したことは、本質的に軍国主義や侵略の歴史を否定しようとするものだ」
と、靖国神社を参拝する人間は全て悪辣な侵略思想の軍国主義者と決めつける発言をしました。
韓国外交部はいつも通りの
「日韓には、被害者と加害者という特殊な歴史がある」
という平常運転っぷりです。
戦後の日本が歩んできた平和国家の実績を無視して、ことさらに戦前・戦中の歴史を現在の問題として蒸し返す中韓の態度には、正直ウンザリですネー。
一般の中国人・韓国人の心理として、日本人の靖国神社参拝を不快に感じることは理解しますが、両国政府が率先して政治問題化させることは、政治的実益を得ることを企図していると感じざるをえません。
彼らは、未来永劫、このことを政治問題化して、国内の引き締めと外交の駆け引きの材料に使うつもりなのでしょう。
彼らがどんな大声で我々を罵倒しようとも、我が国が存在し続ける限り靖国神社は存在し続け、心ある日本人は参拝し続けると思います。
そして、彼らの罵声が大きければ大きいほど、むしろ日本人の靖国を想う心は強くなることはあっても弱まることはないでしょう。
ただ、、、、とはいえ、現実的には我が国はそろそろ、中韓の雑音に左右されないように、靖国神社の意義付けに関して国民的総意を模索する時期に来ていると思いますネ。
とにかく、靖国神社に行ったことがないヒトが、靖国問題をアレコレ議論しても始まりませんので、まずは
みんなで靖国を参拝することから始めましょうか。(^^w
全国の中学校や高校は、修学旅行で靖国神社に来て、参拝の後、靖国に関して討論会をするのもいいと思いますヨ。
、、、まぁ、中国と南北朝鮮は猛反対するでしょうけれどネ。
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小さいときから本と映像作品の虫。徹底的インドア派。
今も映画・アニメ・マンガ・PCは大好き。歴史・SF・メカ・生物・ミリタリーなど全般に光速の食いつきをみせる。
このブログは、あたしの物欲・知識欲・性欲によって支えられていますw