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人生とは・・・死ぬまでの暇つぶし・・・とか悟っちゃったりなんかしたりして。

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ガールズ&パンツァー劇場版 観てきた!
 それは11/23の朝。
友人「白ちゃーん、今日、川崎まで付き合わないー?」
あたし「んー?」
友人「チネチッタデーだからさー、映画安いよー」
あたし「ぉ・・・エベレスト3D観たい」
友人「いあ、そこはガルパンでしょ」
デスヨネーww
友人「そんな身も心も冷え切りそうな映画みたくないww」
いあ、エベレスト3Dも面白そうだと思うんだけど、マジで(^^;
というわけで突発的に川崎チネチッタで観てきました。

チネチッタデーだったので、お得な¥1,100でした。
これは前売り券より安い。ラッキーすぎ。
ちなみに予告編はこちら。
けっこう人気アニメなんじゃないの? 
と心配性の友人により、かなり早めに劇場に着きましたが
行列もなく、いたって普通の入場に拍子抜けしました。
やっぱりTVシリーズ終了から2年のブランクは長かったのかなぁ・・・
と少々さびしい気持ちに。
6年前に劇場版エウレカセブンを観に行ったときは、あの時も放送終了から3年くらいたってて、
もう人気も落ち着いて普通に入れるよネー たぶん
と余裕ぶっかまして出かけたら、行列のすごさに二人して心が折れて空しく帰りましたw
友人はあれ以来、アニメ映画と聞くとタイトルの有名無名に関係なく、いまだにあの行列がフラッシュバックするとか。
今回は500シートくらいある大型劇場でしたが、半分くらいの客入りでしたネ。

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あたし達が座った席は後ろのほうだったので、売店で買ったLサイズのメロンソーダをちゅうちゅうしながら、場内に入ってくるお客さんチェックしてました。
予想はしてましたが、男性比率が超高い。あと年齢層も高め。
30~40代男性が圧倒的で、50~60代と思われるヒトもよく見かけました。
女性を探しましたが、あたし達二人を含めてたぶん5人。かなりマジでカウントしたヨww
うち2人はカップル客なので、たぶん旦那さんに連れられてきたと予想。
独りで座ってる20代前半女子があたしの隣の隣の席にいたのですが、おデートばりなガチ服で完全武装してたので、隣の空席は彼氏が売店にでも行ってるのかなーと思っていたのですが
いつまでたっても彼氏が現れない
もしかして
独りで観に来たのか? そうなのか!?
と気になって、声をかけてしまいました。
あたし「ぁの~、隣の席(あたしと女子の間の1席)空いてます? こっちのドリンクホルダー使わせてもらっていいですか?」
女子(以下トト子ちゃん)「ぁ、はい」
あたし「あーたすかるわー、あたし飲み物右側にないとなんか気持ち悪くて(※女子は右側に座ってた)。お連れさんは反対側の席?」
トト子ちゃん「ぁ、いえ」
キターーーーーー!!!w
あたし「あ、独り? もしかしてメカ好き?」
トト子ちゃん「・・・ぁ、はい、戦車とか軍艦とか好きで、、、」
あたし「おぉう、あたしもね――――」
友人「このおばさん、リアル秋山ダヨー」
あたし「おばさんゆーな(=w= テンションさがるわー」
周りのオジサマたちの視線がやばいので、
あたし「あとで時間あったらお茶でもしなーい?」
と軽くナンパしてその場は終わらせました。
友人談「ふだん人見知りのアンタが何をやらかすのかとびっくりしたよー」
いやあ、こんなメッタに獲れない天然モノは見過ごせないなぁと思って、、。うん、ほんとマジで。

そしていよいよ上映開始となったのですが、まずアニプレックスの予告編長い、、、(^^;
そんな中、同級生の予告編まで流れてしまい、場内全体が微妙な雰囲気にww
※腐ってるヒトからの解説・・・中村明日美子原作のマジBLです。興味ないヒトはリンクをクリックしないでいいからネ!w
あたし達2人は忍び笑いでしたが、トト子ちゃんは目が死んでました。
うん、女子でもマジでイヤな子はいるからネ。というかこの子の場合、個人的にはむしろ好印象だ。

さて、前フリが長くなりましたが、やっと本編の話になりますヨー。
まず結論から言っちゃうよー。
面白い!
伊達に時間かかっちゃった作品じゃないです。かなり密度高い。
ストーリーパートを最低限の尺に効率よく押し込めてしっかり盛り上げつつ、残った尺をババーーーン!と戦車道試合シーンに大判振る舞いしています。
過去のテレビシリーズやOVAのキャラたちも残すことなく散りばめつつ、劇場版で初登場なキャラ達(知波単学園や継続高校)も追加トッピング済みの
超特盛スペシャル丼状態。
戦車戦シーンもカット数むちゃくちゃ多くて、すごくスピーディ。
※たぶん密度を上げるために、戦車の走行速度をTVシリーズより速くしています。
戦車がムチャな速度で走り回ったり超信地旋回したりとかリアルさとは程遠いのですが、心の目で歪んでいる結果だ!と納得するしかないカッコよさ。


あたしとしては、日本軍戦車がうれしいですねー。
97式95式もついに画面で会えた!
 


クルーがアレなんですが、日本軍戦車で敵チームのパー***とか戦うとか、マジメにやればやるほど悲しくなるので、むしろあれでいいのかなと思ってます。

更についに!
英国巡航戦車クルセイダーが登場!
あたしが大好きなカヴェナンターの改良版なので、形がよく似てます。
愛してるよーーーー!
もードリドリで走りっぱなしです。

プラウダ高の新キャラ、クラーラ。
演技は、ロシア人声優で有名なジェーニャさん。
台詞のほとんどがロシア語ですが、最後の最後の上手すぎる日本語がかえって草、、、w
カチューシャの指示に従わずにロシア語ばっかり喋り続けるのは、ウクライナ系?だから?と予想してましたが、どうも深読みしすぎだったあたし。

そして突如参戦して、おいしいところをガッチリさらっていくスナフキンチーム――――じゃなかった継続高校チーム。戦車(BT-42)はショボいけど、卓越したスキルで見せ場たっぷりの戦いをしてくれます。
画像はミカ隊長。
能登麻美子さんが演じているため、一部ではノトフキンと呼ばれてるとかw
常時カンテレ装備で、台詞の合間にポロンポロンやりながら戦車戦までこなす猛者。※牧伸二かよww
スタッフはフィンランドに相当敬意を払ってるとしか思えないガチっぷり。
クリスティー式サスペンションのダシをしっかりとった演出がアツいですよー。
ああっ、、クルセイダーもクリスティー式なのに、、、!(涙

劇場版らしく、音響も迫力あります。
エンジン音や走行音、発砲音、ポルシェティーガーのモーター音などなどで、かなり騒々しいですw
アニメらしく実車よりもキモチイイアクションになっていたのが満足感高いです。

結論
観終わった後、軽く疲労感すら感じる怒涛の戦車映画。
これ以上の戦車アニメは当分出てこないだろうという確信すら感じさせる一品です。
オールスター出演プラス・アルファという膨大なキャラ数なのに、ちゃんとそれぞれのキャラの見せ場を用意してある愛情大爆発の大出血ファンサービス映画。
ガルパンを映画で初見というヒトにはあまりオススメしたくない、まさにファンのための戦車映画なので、極力過去のシリーズを観てから行きましょうw
まさに製作スタッフと視聴者側の愛情が結実した戦車アニメですネ!

最後に

あたし「あたし達、駅前でお茶するけど、もしよければ――――」
トト子「すみません。思ったよりも時間が遅くなってしまったので、残念ですがここで失礼します」
興奮したのか、紅潮して頬がツヤツヤなトト子ちゃん。
上映前より元気になって家路につくトト子ちゃんなのでした。※結局、本名聞けずw

あたしにもあんなまぶしいときが――――


友人「あったの? 桃ちゃん」






・・・ありましたよ、、たぶん(震え声


ってゆーか、桃ちゃんはやめろ!ww



終わり


P.S.
友人「そういえばテレビシリーズの感想って最終話書いてないよね、あとアンツィオも」
あたし「・・・あっ」

本当に終わり
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プロフィール
HN:
だって白さは愛だもの
性別:
女性
自己紹介:
生まれは北海道。親の転勤によって道内のほか、東京、千葉のあちこちを引越ししたため、「故郷」という感覚が希薄な根無し草人生。現在は神奈川在住。
小さいときから本と映像作品の虫。徹底的インドア派。
今も映画・アニメ・マンガ・PCは大好き。歴史・SF・メカ・生物・ミリタリーなど全般に光速の食いつきをみせる。

このブログは、あたしの物欲・知識欲・性欲によって支えられていますw

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