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人生とは・・・死ぬまでの暇つぶし・・・とか悟っちゃったりなんかしたりして。

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ようこそようこそ、安倍総理

皆さんもご存知の通り、先日の衆院選挙で自民党が圧倒的勝利を収めました。
投票結果もさることながら、投票率が前回(69・28%)よりも下がって59・32%に留まったということが、あたしにはショックでしたネ。

鳩山・菅・野田と迷走したブレないブレっぷりの民主党が、あたしに与えたよい影響の一つは、有権者は政治のプロセスをしっかり見守る必要がある、という当たり前のことを改めて教えてくれたことにあります。
それはすなわち投票権を行使する唯一にして最大の動機となるわけです。
あたしのように感じた国民は他にもたくさんいるだろうと信じていたのですが、投票率はご覧の通りだったわけで、本当に残念でなりません。
これからの日本は、国民の英知を結集して内憂外患に立ち向かわなければならないのに、有権者の4割以上が投票権すら行使しないという現状は気がかりでなりません。

しかし、いまさらそれを嘆いても詮ないこと。
今回の衆院選には、いくつか希望の萌芽も見えたと思います。

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下馬評を上回る自民党の大勝利に、早速の世論調査で「自民党は勝ちすぎた」と考える有権者が多いという結果まで早々と報道されています。
あたし自身もここまで自民が議席を伸ばすとは思っていませんでした。
でも、安倍新総裁を頂に担いだ今の自民党ならば、たとえ大勝利が有権者の誤算であったとしても、正しい誤算ではないかとあたしは思います。
安倍総裁が提言している各種政策は、経済・外交・震災対策等、多岐にわたり、ニュースなどで賛否両論ではありますが、その可否はともかくとして、根底にあるのは、やれる手はどんどん打っていこうというポジティブな積極姿勢であり、あたしは好感を持って眺めています。
個人的に最も関心が高いのは、もちろん外交・安全保障分野なのですが、この分野に関しては安倍総裁の姿勢を元々信頼しているので、たとえあたし個人の意にそぐわない結果になっても短気を起こさずに見守りたいと思いますネ。
ネットでは、安倍政権になれば、韓国や中国に対して相当過激な対応をとってくれると期待している人たちが大勢いるようですが(もちろんあたしもその一人ですw)、まず間違いなく、ガッカリする結果が待っているはずですw
でも、あたしとしては、それが憤怒のガッカリではなく、
しょうがねぇなぁ、、、安倍ちゃん (*´ω`*;
というガッカリであってほしいですネ。

すでに各種メディアで分析がされているように、表立って中国と尖閣問題でコトを構えることは極力避けて、日米協力関係をより強靭にしたうえで、韓国、東南アジア、インド、ロシアといった中国周辺国との関係の良好化にまず全力を挙げると思います。
迂回しながら中国を軽く締めつけつつ、中共内部の外交方針の対立を誘い、最終的には中国訪問で緊張関係のリセットを図る作戦ではないでしょうか。

個人的には感情的に納得しがたいのですが、対中国の備えを優先させるとなると、自然と韓国へは融和的な政策をとらざるを得なくなります。※個人的には、南北朝鮮は中国の一部として考えたいくらいなのですが!
元々、自民党は韓国の慶尚道出身の政治家達と因縁があり、民主党に劣らず親韓な政党です。
先日の李明博(生まれが大阪なのは有名ですが、本貫は慶尚道)・麻生会談もそのパイプがあればこそですし、次期韓国大統領となる朴槿恵も慶尚道です。
自民党にとっては、ベターな候補が韓国のトップとなるわけですから、願ったりかなったりといえるでしょう。
ネットでは、竹島の日を政府主催行事にすることを自民党が約束したことを歓迎する向きがあるのですが、早くもそれは先送りされるようです。
当然、竹島問題のICJへの提訴も先送りです。
あたしとしては、領土問題をエサに韓国の歓心を買うような政策はハラワタが煮えくり返る思いなのですが、まずは尖閣防衛を最優先にするという安倍総裁の考えであるならば、臥薪嘗胆するしかないですネ。

あたしとしては、以下のような夢を持っているので、安倍総裁の夢と一つでもカブっていたらうれしいですネ。
■道州制を導入して、明治維新前の我が国の形であった、独立国の集合体という体制の長所を我が国に注入してほしい。
■義務教育における道徳教育に、皇室に関する教育を加え、皇民の安楽康寧を図り万邦共栄の楽しみを共にすることが皇祖皇宗の遺範であり、我が国が奉ずる大義である事を子供達に教え諭してほしい。
■自主憲法の制定を目指してほしい。※当座は現行憲法の改正でしのぐとしてw
■憲法に交戦権を明記し、自衛隊を国防軍として米国と同等の軍隊にしてほしい。
■いかなる犠牲をはらっても在日米軍を削減して、自前の国防軍への置き換えをしてほしい。※特に沖縄。
■自由で民主的な軍隊の鑑として我が国防軍を鍛えなおし、友好関係にある盟邦国の緊急時には駆けつけて、血の貢献ができる国家にしてほしい。※もちろん血の貢献は最終手段ですが、盟邦国と軍事交流を積極的に行なって信頼・協力関係を築き、その関係に報いる形で我が国も血を流すのは、むしろ国家の正道であろうと思います。
■中国がかつての王朝時代の勢力圏を領土・領海として主張し続ける限り、反中国の旗印を明確して近隣諸国をまとめる盟主役を果たしてほしい。
■日露戦争以来の宿敵ともいえるロシアと関係改善して、中国を牽制すると共に北海道・北陸の経済好転の起爆剤にしてほしい。

中国に対しては、彼らが望むものは軍事力では手に入れられないことを言葉と態度の両方で示しつつ、あくまでも軍事力で突破しようとするならばそれは周辺国の力の応酬によって粉砕されることを彼らに強力に伝えることが肝要だと思いますネ。
そのうえで彼らが自発的に方針転換するよう手助けをしてやることが、真の日中友好への道だと思います。
無論、彼らが無謀な戦争を選択する可能性もあるので、そのためには我が国も戦争に備えなければなりません。
Si vis pacem, para bellum 
(ローマの格言「汝平和を欲さば、戦への備えをせよ」の意)

の精神で対処するしかないですネ。

来年夏の参院選までわずか半年しかないですが、安倍総裁にはネジレ国会解消に向けてもうひと踏ん張り頑張ってほしいです。

オマケ
民主党の歴史的惨敗は、予想された当然の結果であり、解散時期をどう調整しても避けられない運命だったと思います。
にもかかわらず、惨敗後の民主党で、現役閣僚まで情けない野田批判を繰り返す醜態にはほとほと呆れました。
官邸を訪問して野田首相にねぎらいの言葉をかけた民主党員は、長老クラスの藤井さん一人だけだったとか。
野田首相は退陣後、一議員に戻るわけですが、ヘンに民主党にこだわることなく、もっと筋がいい議員と組んで、中道の王道を行く政治家として活躍してほしいと思います。
今後の精進次第では、第2次野田内閣も夢ではないとあたしは期待していますヨ。

・・・それにしても、次期民主代表戦を巡る民主党内のゴタゴタや、立候補した候補者(12/23時点で海江田、馬渕)を見ていると、民主党に今後が期待できる人材はもう尽きたのかという感を強めざるを得ないですネ。

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だって白さは愛だもの
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女性
自己紹介:
生まれは北海道。親の転勤によって道内のほか、東京、千葉のあちこちを引越ししたため、「故郷」という感覚が希薄な根無し草人生。現在は神奈川在住。
小さいときから本と映像作品の虫。徹底的インドア派。
今も映画・アニメ・マンガ・PCは大好き。歴史・SF・メカ・生物・ミリタリーなど全般に光速の食いつきをみせる。

このブログは、あたしの物欲・知識欲・性欲によって支えられていますw

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