人生とは・・・死ぬまでの暇つぶし・・・とか悟っちゃったりなんかしたりして。
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布教活動~辣韮の皮
皆さん、こんにちは。
今回はマンガの紹介です。
■ 辣韮の皮―萌えろ! 杜の宮高校漫画研究部 / 阿部川 キネコ(著)
高校の漫研に集うオタク達の生態を描いた4コママンガです。
同人活動に精を出すオタクを描いたマンガというと、
げんしけん
ドージンワーク
あたりが有名かと思います。
でも、あたしはこのマンガの方が好きだったりします。
今回はマンガの紹介です。
■ 辣韮の皮―萌えろ! 杜の宮高校漫画研究部 / 阿部川 キネコ(著)
高校の漫研に集うオタク達の生態を描いた4コママンガです。
同人活動に精を出すオタクを描いたマンガというと、
げんしけん
ドージンワーク
あたりが有名かと思います。
でも、あたしはこのマンガの方が好きだったりします。
普通、この手のマンガは、オタク+一般人という組み合わせにして、対比をストーリーのコアにします。
※「げんしけん」の咲ちゃんや「ドージンワーク」のなじみちゃんがいなければ、作品が成立しないですからネ。
ところが、本作は主要キャラが全員オタク!というユニークな構成です。
2009年に連載が終了したマンガのため、取り上げられているオタ話題がちょっと古くなってしまっていますが(ガンダムシードとかコードギアスとかハガレンとか)、昭和のレトロアニメや特撮(ライダーなど)のネタも散りばめられて、「かつて濃いオタク」だった人たちにも楽しめる作品だとあたしは思うのです。
本作の主人公は、滝沢政宗くんです。
中学までオタクとして生きてきた彼は、杜の宮高校入学を契機に一般人に復帰しようとヘアスタイルも服装もオシャレwにして新生活を始めるのですが、一度染みついたオタク性癖は薄れようもなく、タダの隠れオタク化するのでしたw
そんなうかつな滝沢くんは、生徒会長にして漫研部長の新寺晃治(※↑画像で滝沢くんに忠告をするメガネw)に拉致られ、半ば強制的に漫研に入部してしまうのでしたw
そして、杜の宮高校漫研は、彼の想像の超える猛者がゾロゾロと、、、w
大人気18禁同人作家マクハリオボ子こと八乙女泉
超ハードコアBL同人作家筋肉チン子こと萩野月子
日替わりコスプレ衣装で登校する超有名レイヤーMAKIこと伊達牧子
、、、などなど。※全員、高校生2年生ですw
滝沢くんの同輩として、後から新入部員も入ってきますが、、、、
月子に染められてBL同人小説作家として覚醒してしまうちゃみぃこと松島笹美
迷彩服で登校するミリオタ軍人くんこと岩沼やもと
、、、等、その強烈すぎる個性で瞬く間に滝沢くんをブチ抜いていきますw
迷いなくオタク道を驀進する面子の中に滝沢くんが紛れ込むことで、「本物の濃いオタク」からみた滝沢くんの「ハンパなオタク」っぷりの痛々しさがギャグに昇華するという点が、本作のキモです。
人としてどうなの??w
というところまでオタ道まっしぐらな人達が、ひよる滝沢くんよりずっと堂々と格好良く描かれているところに、好きなことなら極めるところまで徹底すべし!という、著者の実に漢らしいポリシーが貫かれていると思います。
そして、本作のもう一つの柱が、腐女子視点のネタが多い、という点ですネ。
特に月子やちゃみぃが、腐女子あるあるネタを展開するのですが、一般誌掲載のマンガでここに踏み込むのは、わりとレアではないかと思いますネ。
同人マンガ描くためなら女も捨てる月子、
ムダに潔癖なBL妄想にはまりすぎて暴走するちゃみぃ、、、。
そのほかにも買い専として人気ジャンルをジプシーしながら、ことごとく逆カップリングでちゃみぃとモメる青葉ちゃんなど、タイプ別腐女子の生態も網羅してます。
恋人もしっかり作りつつ、自分だけの時間もしっかりキープして同人活動に精を出す、ちゃみぃや青葉ちゃんの生き方が女子としては正解なのでしょうが、
誕生日プレゼントは服よりスクリーントーン
原稿描く時間をジャマされるくらいなら彼氏を切り捨てる
(ぉぃw
という月子が異常にカッコよすぎです。
それにしても、、、月子は、しれっと滝沢くんに自分のBL原稿の仕上げ手伝い(※チ○コのトーン貼り 削り加工つきw)をさせるのですが、、、
月子クン、高2でそのプレイは早すぎる!w
とあたしは心底、うらやましいと・・・ゲフンゲフン
尚、作中では、
滝沢→萩野
伊達→八乙女←青葉
という恋愛(片思いですけれどネ!)模様も描かれますが、実にオタクらしい発展性のない暴走っぷりにニヤニヤできると思います。
←は、あたしも深くうなずかざるをえないですネw
本作こそ、
オタクの、オタクによる、オタクのための4コママンガ
だと思います。
入手性にわりと難ありなため、本屋で見かけたら購入・・・というのはかなりツライのですが、最近のアニメしか知らないにわかオタク達に苦々し~い思いを抱いている「本物のオタク」にぜひおススメしたい作品です^^
※「げんしけん」の咲ちゃんや「ドージンワーク」のなじみちゃんがいなければ、作品が成立しないですからネ。
ところが、本作は主要キャラが全員オタク!というユニークな構成です。
2009年に連載が終了したマンガのため、取り上げられているオタ話題がちょっと古くなってしまっていますが(ガンダムシードとかコードギアスとかハガレンとか)、昭和のレトロアニメや特撮(ライダーなど)のネタも散りばめられて、「かつて濃いオタク」だった人たちにも楽しめる作品だとあたしは思うのです。
本作の主人公は、滝沢政宗くんです。
中学までオタクとして生きてきた彼は、杜の宮高校入学を契機に一般人に復帰しようとヘアスタイルも服装もオシャレwにして新生活を始めるのですが、一度染みついたオタク性癖は薄れようもなく、タダの隠れオタク化するのでしたw
そんなうかつな滝沢くんは、生徒会長にして漫研部長の新寺晃治(※↑画像で滝沢くんに忠告をするメガネw)に拉致られ、半ば強制的に漫研に入部してしまうのでしたw
そして、杜の宮高校漫研は、彼の想像の超える猛者がゾロゾロと、、、w
大人気18禁同人作家マクハリオボ子こと八乙女泉
超ハードコアBL同人作家筋肉チン子こと萩野月子
日替わりコスプレ衣装で登校する超有名レイヤーMAKIこと伊達牧子
、、、などなど。※全員、高校生2年生ですw
滝沢くんの同輩として、後から新入部員も入ってきますが、、、、
月子に染められてBL同人小説作家として覚醒してしまうちゃみぃこと松島笹美
迷彩服で登校するミリオタ軍人くんこと岩沼やもと
、、、等、その強烈すぎる個性で瞬く間に滝沢くんをブチ抜いていきますw
迷いなくオタク道を驀進する面子の中に滝沢くんが紛れ込むことで、「本物の濃いオタク」からみた滝沢くんの「ハンパなオタク」っぷりの痛々しさがギャグに昇華するという点が、本作のキモです。
人としてどうなの??w
というところまでオタ道まっしぐらな人達が、ひよる滝沢くんよりずっと堂々と格好良く描かれているところに、好きなことなら極めるところまで徹底すべし!という、著者の実に漢らしいポリシーが貫かれていると思います。
そして、本作のもう一つの柱が、腐女子視点のネタが多い、という点ですネ。
特に月子やちゃみぃが、腐女子あるあるネタを展開するのですが、一般誌掲載のマンガでここに踏み込むのは、わりとレアではないかと思いますネ。
同人マンガ描くためなら女も捨てる月子、
ムダに潔癖なBL妄想にはまりすぎて暴走するちゃみぃ、、、。
そのほかにも買い専として人気ジャンルをジプシーしながら、ことごとく逆カップリングでちゃみぃとモメる青葉ちゃんなど、タイプ別腐女子の生態も網羅してます。
恋人もしっかり作りつつ、自分だけの時間もしっかりキープして同人活動に精を出す、ちゃみぃや青葉ちゃんの生き方が女子としては正解なのでしょうが、
誕生日プレゼントは服よりスクリーントーン
原稿描く時間をジャマされるくらいなら彼氏を切り捨てる
(ぉぃw
という月子が異常にカッコよすぎです。
それにしても、、、月子は、しれっと滝沢くんに自分のBL原稿の仕上げ手伝い(※チ○コのトーン貼り 削り加工つきw)をさせるのですが、、、
月子クン、高2でそのプレイは早すぎる!w
とあたしは心底、うらやましいと・・・ゲフンゲフン
尚、作中では、
滝沢→萩野
伊達→八乙女←青葉
という恋愛(片思いですけれどネ!)模様も描かれますが、実にオタクらしい発展性のない暴走っぷりにニヤニヤできると思います。
←は、あたしも深くうなずかざるをえないですネw
本作こそ、
オタクの、オタクによる、オタクのための4コママンガ
だと思います。
入手性にわりと難ありなため、本屋で見かけたら購入・・・というのはかなりツライのですが、最近のアニメしか知らないにわかオタク達に苦々し~い思いを抱いている「本物のオタク」にぜひおススメしたい作品です^^
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プロフィール
HN:
だって白さは愛だもの
性別:
女性
自己紹介:
生まれは北海道。親の転勤によって道内のほか、東京、千葉のあちこちを引越ししたため、「故郷」という感覚が希薄な根無し草人生。現在は神奈川在住。
小さいときから本と映像作品の虫。徹底的インドア派。
今も映画・アニメ・マンガ・PCは大好き。歴史・SF・メカ・生物・ミリタリーなど全般に光速の食いつきをみせる。
このブログは、あたしの物欲・知識欲・性欲によって支えられていますw
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