人生とは・・・死ぬまでの暇つぶし・・・とか悟っちゃったりなんかしたりして。
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皆さん、こんにちは。
ブログの拍手機能ってなんの意味があるのかよく分かりませんでしたが、ついに人生初の拍手をいただいてしまいました。
拍手をポチしてくれたご奇特なお方、ありがとうございました。
あたし自身は、よそ様のブログをかなり熟読して、ウンウンと感心してしまうことも多々あるのですが、そういえば今まで一度も拍手をポチしてみたことはないですネ^^;
勢いあまって、コメントをつけてしまうことはしばしばなのですがw
さて、初の拍手をいただいてしまった記事はどれかというと、、、 「布教活動~将国のアルタイル~」でした。
そして、ついに、第1巻から予告されていた大陸全土の国家を巻き込むルメリアナ大戦が勃発します。
10巻まで長かったですが、話を間延びさせるわけではなく、充分密度が高い下ごしらえをしたといえるでしょう。
トルキエ内部や衛星国(四将国)の反乱勢力を鎮圧したり、ヴェネディック共和国やウラド王国を訪問して同盟工作を行なったり、はたまた商業国家アルギュロスで東の大国・大秦を巻き込んだ工作活動で小麦相場に介入してみたりと、若さがほとばしる八面六臂のマフムートくん(16歳)←重要wの活躍をタンノウさせていただきました。
ただ、いよいよ本戦であるルメリアナ大戦が始まったとはいえ、バルトラインとトルキエが緩衝国家地帯に遠征軍を送り込んだところなので、まだ第一ラウンドの開始でしかないわけです。
しかも戦いの舞台は、陸だけではなく、海もですし、どのようにストーリーを作ってくるか、不安になりながらも期待するしかないですネ。
個人的にやや説明が足りない気がするのは、マフムートくんが国外ばかり彷徨っているので、トルキエ本国の戦争準備がどのように整っているのかよく分からない点です。
将軍会議の指令でマフムートくんは動いているわけで、巻数が進むにつれ、日和見的な将軍が大量に淘汰され、いわゆる少壮派の将軍たちによって戦争準備が進められていることは分かるのですが、戦争は将軍たちだけでやるわけではないですからネー。^^; トルキエの軍団がどのように強化されたのか、もう少し踏み込んだ説明があると、こちらも妄想のしがいがあるというものです。
第1巻でバルトラインの戦力はトルキエの10倍と説明されているので、いくら同盟国を集めようとこの戦力差をなんとかする方策なしで戦争はできないですからネ。
トルキエには陸続きの同盟国ウラド王国があるといっても、10倍も戦力差があると、バルトラインはトルキエとウラド両方で戦線を作ることも可能なわけで、、、。
さすがにこの絶対的な戦力差をなんとかするためには、大秦が途中で介入するのは不可避かなぁと思います。※距離がありすぎるのが気になりますが、、。
また、恐らく読者の誰もが気にしているであろう大秦に滅ぼされた東の小国が、物語に登場するのも時間の問題だろうとあたしは期待していますヨ!^^
あの思わせぶりな露出のさせ方、、、、そして、この世界で唯一の銃器である「東弓」(かなり火縄銃w)を生産していたのが、その東の小国ですから、重大な切り札としてストーリーに絡んでくるとしか思えないです。
あとは画力の部分ですが、作者のカトウコトノさんは、絵が下手だとは思いませんが、かといって上手なほうでもない、とあたしは思っています。人物や装飾品は細かいところまで描きこんであると思いますが、マンガ全体を俯瞰すると同人誌的な雰囲気を強く感じるところがあります。※特に、キャラの首から上だけの会話シーンで、背景が真っ白なコマが連続したときとか、、、。
更に戦いのシーンが、動きが乏しくてこなれていないと思いますネ。今までは、小競り合いのシーンばかりだったのでさほどマイナスには感じませんでしたが、これからは大軍団同士の激突シーンがあるはずですので、よほどシメて重厚に描かないと読者は拍子抜けしてしまうかもしれません。
この時代の軍装は工芸品でもありますし、標準化もされていないので、描く大変さを想像するとあたしまで胃が痛くなってくる気がしますが、スタッフの皆さんの励精を心よりお祈りいたします。
最後に、この作品に興味を持った方へ、、、。
好みが分かれる作風と思いますが、ゆっくりじっくりと展開する物語なので、1~2巻で投げてしまわずに5巻くらいまでは読んでみてから結論を出してください^^
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小さいときから本と映像作品の虫。徹底的インドア派。
今も映画・アニメ・マンガ・PCは大好き。歴史・SF・メカ・生物・ミリタリーなど全般に光速の食いつきをみせる。
このブログは、あたしの物欲・知識欲・性欲によって支えられていますw